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Mechanical Base

三度の飯より釣りに行く

 

最近の記事

SWATはシーバス釣りを愉しむロッド 

以前の記事15 SWAT SW88MLM (High Tension Dragger)を購入したところまでは紹介していましたが使用感までは触れていませんでした

そろそろこの竿の正体が分かりかけてきたのでレビュー単体の記事を書いてみます

DSCN1524.jpg

まずは公式サイトから説明文を引用します

ビッグフィッシュとの真っ向勝負を挑むために開発したモデル。基本的にはハイテンションドラッグに設定しドラッグの代わりにロッドでカバーするエゴイスティックなロッドです。潮流や河川の強く太い流れの中から、大型シーバスとのガチンコファイトを想定しており、ラインへの負荷を考慮しレギュラーテーパーのアクションを選択。トルクのあるターゲットの引きを受け止めるために肉厚なブランクにしてあります。

DSCN1523.jpg

レングス: 2.64m [ 8フィート8インチ ]
アクション: レギュラー
仕舞寸法: 135cm
対応ウェイト: 8g - 40g
対応ライン: 8lb - 16lb
対応ライン(PE): 0.8号 - 1.5号
リアグリップ長: 400mm
ティップ径: 2.0mm
バット径: 9.4mm
ロッド重量: 136g
カーボン/グラス 比率: 88/12
価格: ¥44,000





購入に至る経緯

現代は名だたるメーカーがやれカーボンテープだ、何軸だと色んな技術を競い合っており、まさにシーバスロッド戦国時代と言えます

そのさなか、派手な広告をうっていたり、有名プロやテスターがプロデュースしているわけでもなく、色物な技術も搭載されていない独自路線を突き進んでいるテンリュウというメーカーがありましたとさ

この片田舎の徳島にてそのメーカーのどマイナーロッドが発掘されます

思わず手にとってみるとなかなか状態のいいもので一目見て使ってみたくなりましたがついていた値札は高価です

一旦見送ることになりましたが人気がないのか3ヶ月くらい売れ残っており、年明けのセールで10%オフになり購入に踏み切りました


実釣における感想など

まずメーカーの説明文からしてターゲットはランカー用のロッドです

私はこのロッドを買う少し前にメーターシーバスを釣ってしまい調子に乗っていたこともあってランカー対応可能なロッドが欲しかったという背景があります

スペック表記はMLM、珍しい硬さなので少しハリの強いレギュラーテーパーを想像していましたがMLと言われてもまったくわからないと思います

持った感じもかなり軽くてバットや全体の見た目もきゃしゃでなんだか頼りない・・・普通のMLより細いんじゃないかと思います

これでどうやってランカーと対峙するんだと今でも思ってしまうくらいです

曲げてみるとどこかが硬いとかはまったく無く、竿全体でやりとりを楽しめそうなクセのない素直なロッドのようですがドラグを締めて負荷を掛けたときにこのロッドの真価が垣間見えます

(あまりデカイ魚を掛けていないので大きなことは言えませんが)粘り、トルクの限界がMLの竿よりも格段に余裕があると思われます

魚を掛けてそこそこ曲がった状態からさらに魚が走ったとしても「竿がヤバそう」とか「ちょっとドラグを緩めてやり過ごそう」とかほぼ考えることなくまさにガチンコファイトが可能です

もちろん針が伸ばされたりラインのことも心配しないといけないので強引なことはあまりできませんがノサれ知らずのこの竿は閉めたドラグをほとんど触らなくていいのでいつの間にか魚が寄って来てくれます

釣り人が無茶をしても竿が全部吸収してくれるんですね

しかしこういう性格のロッドで注意しないといけないのが合わせです

バス釣りとかでよく見かけるような「フン!」っと竿を一気に煽って合わせたつもりだと多分ジャンプ一発でバレます

刺さってないんです

いくら竿を上げ下げして曲げても全部ブランクが吸収してます

そうなると刺さりが甘くなり、フックも伸ばされやすくなります

掛けた魚が小さいとこれが顕著に出てきます

水の中は浮力が効いてるので実際の魚の重さの殆どはラインから竿に伝わりません

大きな魚であれば絶対的な重量があるのでまだ竿に伝わるものがあります

あとは自分から刺さりに行ってくれるので大きい魚はバレにくい

ではそんな合わせに関してどうするのが理想的かというと自分で動いて竿を引けばいいわけです

そして竿は立てずにむしろ寝かせ気味にして引きながらとにかくリールを巻きます

ここでドラグが緩いとただラインが出るだけになってしまいます

ラインが巻けないのではフックも刺さらないのでドラグのセッティングは素手でラインを痛いくらい引っ張っても出ないくらい締め込んでおきます(グロープを使って本気で引っ張ってチリチリ・・と少し出るくらい)

ある程度寄せてフッキングがきちんとできているのが確認できたらドラグを少し緩めて大丈夫です

・・・まあこんな感じに思っていても実際釣り場で実践するのはなかなか難しい時があります

いつでも余裕で合わせが決めれるコンディションとは限らないし、極端なことを言えばディープウェーディングしていたり足場が狭くて動ける範囲が狭いと最初の引くという動作が上手くいかないと思います


総評

レギュラーテーパーならではの曲がりを楽しみながらチャレンジしていける懐の深いロッドと私は感じております

どんな魚でもだいたい巻くだけでほぼオートでフッキング、乗ってしまえばサイズを選ばず適度に曲がって楽しめるところは初心者や中級者が使って面白い味付けの竿なんじゃないかなと思います

しかし値段が高く、入手経路も限られるのでそういう人達が手を出しにくい環境であるのは少し残念です

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Thread: ルアーフィッシング

Janre: 趣味・実用

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